FNブローニングハイパワーM1935

FNブローニングHPM1935はショートリコイル降下銃身閉鎖方式を持ち9mm×19
(ルガー弾)を用いるセミオートマチック拳銃である。設計はジョン・M・ブローニングが
あたった
特色としてあげられる点は13発という多い装弾数の複列式弾倉を備えている点である
弾倉の装弾数を増す目的でサブマシンガンの弾倉にこの複列式にする試みが数多く
おこなわれていた。拳銃用の弾倉にこの複列式弾倉を採り入れたのはFNHPM1935が
初めてであるが数多い弾量の有利さは現在では広く認められ、複列式弾倉を採用した
製品が他社からも生産されている
J・M・ブローニングがこのHPM1935を設計したのは1925年から1927年頃であったが
実際にFN社が生産を開始したのは1935年になってからでFNGP35と発表された

第二次大戦終結以降、FN社は再び生産を開始し
民間と軍用の需要に応えた
採用された国
イギリス・カナダ・ギリシャ・中国(台湾)・アルゼンチン・オーストラリア・インドネシア
南アフリカ・オランダ・ベルギー・デンマーク等