徳富蘇峰

(とくとみそほう)(1863〜1957)
徳富蘇峰は日本最初の総合雑誌「国民之友」を発刊 続いて「国民新聞」を創刊した 大正7年(1918)56才の時に着手し、 昭和27年(1952)90才に至り完成した 「近世日本国民史」(100巻)は蘇峰の代表作である 蘇峰は大正13年、この地に居宅を建て、山王草堂と 称して昭和18年熱海伊豆山に移るまでここに起居した 邸内には蘇峰の収集した和漢書10万冊の及ぶ成簣堂文庫も 設けられていた
その後、この地は静岡新聞社が所有していたが昭和61年度に同社より 大田区が譲り受け蘇峰公園として整備した

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